ゼネコン社員を辞めさせる方法

2011.11.04

先日、東京の本社へ打合せに行ってきたのだが、会社で久しぶりに同期で人事部長の本田という男と話をした。「どうだい。おダンゴ屋さんの景気は?」この男は歳をとるにしたがって口が悪くなる性質のようだ。「別に。そっちのリストラ饅頭は売れているのか?」「ああ、どんどんやっているよ。出向、配転、待機だろ。ちょっと、やりすぎちゃってね。いまは、控えているけど」「そんなに、辞めさせたのか」「うん、人が足りなくて、逆に人材派遣から女の子が来ているところもある」「よほど、人事部長の説得が効いたのだろうな。

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よく、そんなに辞めたよね」「長期的な不況だろ。それに、ゼネコン疑惑、指名停止とくれば、女の子は逃げ足が早くなるさ」「それだけじゃないだろ、辞めさせたい子の場合は」「まあね。遠くへ行ってくれって言えば、辞めてくれるさ」ゼネコンの出向は下請け会社に割り当てて引き取ってもらうことが多い。あとは不動産などの関連会社だが、こちらも不況業種であるから、そんなに引き受けてはくれないだろう。したがって、できるだけ辞めさせる方向で、意地悪をするのだ。私の友人も言っていたが、若い女性を近県の現場へ飛ばす場合もある。もちろん、ほとんど、すぐ退職してしまうのだが。ゼネコンのリストラはストレートでワイルドなのが特徴である。