メガバンクの変動金利型ローン

2011.10.21

5年間は返済額が変わらなくても、金利が上がれば利息分の比重が高まり、元金の減り方が遅くなる。反対に金利が下がれば元金分の割合が大きくなって、当初の予定以上のピッチで元金が減っていく。したがって、金利上昇か予想される時期に利用すると、適用金利が上がって、なかなか元金が減らないという問題が発生するか、金利低下時期であれば、どんどん元金が減るのでメリットは小さくない。適用金利を半年に1回見直しながら、5年が経過した時点で返済額を見直すことになる。

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メガバンクの変動金利型ローンは、短期プライムレート(優良企業向けの期間1年未満の最優遇金利)プラス1%の水準に設定され、2001年に2.375%になって以来、2006年4月までまったく変化していない。このため、ここ数年の間に変動金利型ローンを利用した人は、半年に1度の金利見直しでも変化なく、5年後の返済額見直し時にもまったく返済額が変わらなかったという人が少なくないだろう。しかし、その2.375%の金利がいつまでも変わらないとは限らない。