屋根の工事は屋根野地板を張った直後に行う。「下葺き」といって、屋根葺き材の施工の前に、防水性を向上させるために下地の上に防水性のシートを張ったり柿板の敷設を行う。「アスファルトルーフィング」は防水性を向上させるための防水紙である。屋根の下葺きにアスファルトルーフィングを用いる。アスファルトルーフィングを屋根野地板の上に直接、軒先と平行に張る。しわや緩みがないようする。重ねしろを十分にして、屋根の下から棟まで張り上げていく。つなぎの部分は重ねて張る。公庫仕様の重ね合わせ寸法は、縦12センチ以上、横6センチ以上となっている。アスファルトルーフィングの上にコロニアルなどの屋根葺き材を設置して「屋根」を構成する。その前に、張り上げたアスファルトルーフィングが風で飛ばないように、使用する屋根葺き材を重し代わりに分散して置いておくとよい。ちなみに、アスファルトルーフィングの一巻の重さは約22キロである。
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